100206森戸川北沢より乳頭山、田浦梅林

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森戸川流域は三浦半島の山の中では最も山深い所だと思う。数年前S-OKさんにここを教えてもらって以来毎年冬場に1~2回通ってる。

森戸川は途中二股に分かれ共に乳頭山辺りが源だ。仮に北沢と南沢と呼ぶ。北沢は二子山への分岐にて右岸に大きな支流をもつ(昨年、登った)。今回は北沢をとことん詰める事にした。過去、乳頭山北側にある三角点ピーク南側のコルより下降したのと、下より遡行して馬頭観音に上がるルートを通っているが、やはり乳頭山に直接上がってみたかった。
京急新逗子よりバスで長柄交差点へ。阿部倉山を正面に見ながら森戸川を目指す。林道入口のゲートには初めて訪れた時より立入禁止(探検家歓迎)の看板がありその先で作業する人がいた。何か言われるかなぁと思ったが何も言われなかった。
川はぐにゃぐにゃ蛇行しながらなだらかに流れる。途中、左岸に気になる支流がある事に気付く。やがて二股。北沢へ、二子山の登り口までは道があるがこの先は沢身を進む。浅い岩床を進む。時折、道もあるが、今日は水が少なく沢の中をなるだけ進む。はっきりした道が現れると馬頭観音分岐でその上にて、以前下降して来た道が分岐。本流を進むとブルーシートで作った小屋があり人が居るようだ。作業小屋じゃなく住んでる感じがする。不気味だ。宮の平の食堂のおばちゃんが山で人に会うのが一番怖いと言ってたのが頭を過る。足早に通り過ぎると右に中尾根に突き上げると思われる道が分岐した後は不明瞭となる。踏跡は斜面に消え、沢中は倒木で埋まっている。その先は密藪でシダが多い様だ。引き返して先程の中尾根に上がるルートにしようと思うも、M-K登山学校の教科書にこのような場面で退却せよとは書かれてない。突入だ。酷い藪と倒木に悪戦苦闘する。淵をこえるのに腐った木に乗ってしまい、ジャボンが一回。その上で沢は二股だが本流と思われる左へ。傾斜は徐々に増し、藪と倒木が沢を埋めて進めなくなる。両側とも急斜面だ。どーしようと悩むが今
更引き返せない。左上へ斜面を登る。取付けば木があるから大丈夫だ。何とか稜線上に出たら、乳頭山下の岩にトラロープの張ってある場所だ。乳頭山に登る。二万五千図にて先程のルートを検証してたら、女性登山者がこの地図の方が見易いよと拡大したコピー図を見せてくれた。
下山は田浦梅林へ。しかし、ちらほら咲き程度で少し早すぎた様だ。見物の人も少ない。公園の遊歩道を下り、下の酒屋で缶ビール買って、16号線に出たら後は国道を京急田浦駅へと歩いて行く。

久々にひでー目にあったなぁと思った山行であった。三浦半島の山侮るべからずである。

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この記事へのコメント

denより
2010年02月10日 00:12
まーちゃん、
この辺り三浦アルプスも歩くんですね。ちょっとルートがわかりずらいので、教えていただきたいのですが、京急の三浦アルプストレッキング地図で言うと、南沢に沿って、中尾根の南側の沢沿いに登った感じですかね?#六把峠の分岐の標識がありますが、あの辺りの”やぶ路”よりも沢歩きって言う事かなと想像して
まーちゃん
2010年02月10日 21:47
denさん

みろく山の会さんの地図の地名を拝借すると、うなぎ淵~×印の先より東尾根と中尾根間の沢から乳頭山と田浦梅林分岐の間あたりに抜けました。×印より先はあまりお薦め出来ません。
二年前に本流(南沢)から畠山分岐付近に這い上がりましたがやはり最後は藪の急斜面でした。
今回、かなり懲りたのですが地図を見てると次は何処登ろうか?と考えてしまうから不思議です。
M-K
2010年02月12日 09:52
まーちゃん
地元での藪漕ぎご苦労様です!出来ればメット(ナタ、鋸も秘かに)もご用意下さい。我らがMixnattuさんのように立ち木に下がる輪の付いたロープにもお気をつけ下さい。
(山中の小屋、嫌ですね~!)
西丹の藪漕ぎは雪が消えてからにしましょうね。雪の乗った笹漕ぎは最悪ですからね~!
まーちゃん
2010年02月13日 06:28
M-Kさん

藪は極力避けたいなんて言ってるのに、自ら突入する自分がちと寂しくなります。
S-OKさんも何度か訪ねられてる山域ですよ~この前は、花立小僧さんも

ひょんな事から詳しい地図が手に入り、諸先輩方が何処を歩かれたのかを地図で追いかけ、次は何処行こうかと考えてます。
でもそろそろ西丹沢も恋しくなってます。

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